社員インタビュー 15年間で、
店長、新業態、広報を経験。
2児のママは、
今も仕事が楽しい。

M.N.2008年新卒入社

フーズカンパニー
総務部
総務グループ(広報担当)

プロフィール
学生時代はカフェで接客のアルバイトを経験。そこで出会った女性店長の人柄と仕事の進め方に感銘を受ける。後輩スタッフをまとめることにやりがいを感じ、飲食店の店舗運営や人材マネジメントに携わりたいと考えるように。JR東日本グループの飲食事業会社であれば、長年活躍できると考えて入社をする。現在は2児の母。
経歴・異動歴
1年目にベックスコーヒーショップに配属後、約半年間リクルーターとして会社説明会の準備や選考中の学生・内定者のフォローを担当。2年目からは店舗運営に戻り、ドリップマニアなど複数店舗を経験。その経験を活かしてカフェの新業態の立ち上げにも携わる。産休・育休を2回経た後、2020年に復帰。時短勤務で店舗運営を経験し、その翌年に社内公募で広報担当に。現在は、メディア対応など社内外への情報発信を担っている。

「これやってみない?」と声がかかる機会が多数。
今日までたくさんの挑戦をしてきました。

入社してから約15年、挑戦の連続でした。

まず入社初年度に、店舗スタッフから新卒採用のリクルーターに。当時、当社には新入社員が半年ほどかけて翌年の新卒入社者の内定研修をサポートするという慣習があり、私が選ばれたのです。私は早く店長になりたかったので、正直乗り気ではなかったのですが(笑)、実際に携わってみたら「社員育成にかける、店長たちの熱い想い」を知ることができ、貴重な体験になりました。いろいろな業態の店長との人脈が拡がったのも良かったです。

2年目からは店舗に戻り、2011年には念願の店長に就任。特に印象深いのが、アルバイトスタッフのサービスを競うコンテストに出場したこと。店長としてスタッフをイチから育成し、連日一緒に練習を重ねました。その結果、見事当店のスタッフが優勝。あの時は皆で泣いて喜びましたね。私は人を育てるのが好きなのだと、改めて実感した出来事でした。

さらにその2年後には、新店の立ち上げを任せてもらえることに。オープニングスタッフの採用面接をしたり、エリア責任者や店舗スタッフとメニュー開発をしたり…と、充実した毎日を過ごしました。独自のコーヒー豆の挽き方を考えるために飽きるほどコーヒーを飲んだことも、今となってはいい思い出です(笑)

他にも、コーヒーの淹れ方を教えるイベントを企画・開催したことや、化粧品メーカーとコラボしてメイクアップラウンジ付きのカフェを運営したこと…など、話せば止まらなくなるくらい多くの思い出があります。

産休・育休を経た後も、
どんどん新しいキャリアに挑戦できる会社です。

2016年から2020年にかけては産休・育休を取得し、2人の子どもを出産しました。接客業は子育てとの両立が難しそうなイメージがあるかもしれませんが、当社では多くの社員が産休・育休を取得している実績があります。時短勤務制度もあります。アルバイトスタッフを増員したり、ヘルプ社員に来てもらい、制度を活用しています。私も復帰後は、店長のいる店で時短勤務からスタートしました。時短の中でも店長経験を活かし、デベロッパーから店舗運営を任される「ショップマスター」にもなりました。アルバイトスタッフの人材育成や、売上げ向上のための取組みにも力を入れ、子育てしながらも、やりがいの大きな仕事ができました。

転機が訪れたのは、2021年のこと。社内公募で広報の募集が出たのです。実は私は根っからのテレビっ子で、広報にも興味がありました。当時の上司に「公募にエントリーしてみたい」と相談したところ、「良いじゃん、やってみなよ!」と背中を押してくれて。勇気を出してエントリーをし、選考を経て広報担当になりました。

現在は、社内報の作成やメディアの取材対応、ホームページやSNSの運用を担当しています。TV局からの取材依頼も多く、先日も生放送のニュース番組で当社のお弁当工場を取り上げていただきました。大勢の方に知ってもらうための番組内容や当日の進行など、番組スタッフの方と何度も打ち合わせを重ね、生放送の緊張感ある撮影にも立ち会いました。無事に終わった時はとても嬉しかったですね。

今後手がけたいことは、フーズカンパニーのSNSを強化することです。フォロワー数を増やす施策を考えたり、「いいねしてくれた方の中から抽選で当社商品をプレゼント!」という企画を検討したり。入社15年目の今も、挑戦したいことがたくさん。刺激的な毎日です。

クロスステーションだからできる、実現したいエキナカは?

JR東日本クロスステーションは、4つのカンパニーが統合した会社。広報チームも各カンパニーにあり、必要に応じて連携しながら活動しています。1度4カンパニーで話し合ったのですが、SNSでコラボレーションする企画は実現させたいですね。お互いに景品を持ち寄ったキャンペーンなどができたら楽しそう…!また、個人的には、他カンパニーの仕事も一度体験してみたいなと思っています。同じ会社だからこそ、できる試みをいろいろ探っていきたいです。

(2022年11月取材当時の内容になります)