社員インタビュー 様々な経験を積み、ついに店長へ。
店舗マネジメントスキルを武器に、
私の挑戦は続きます。

Y.Y.2016年新卒入社

フーズカンパニー
外食事業部
いろり庵きらく高田馬場店 店長

プロフィール
学生時代に、全国チェーンの飲食店でアルバイトを経験。複数の店舗を経験する中で、店舗の立地はお客さまの来店において重要な要因となることを知る。就職活動では飲食業界を志望し、JR東日本のエキナカを舞台に活躍できる当社を知り、入社を決めた。休日は飲食店を巡り、接客や料理の勉強をしている。
経歴・異動歴
入社後1年半は研修期間として、在来線グリーン車での車内販売や飲食店、食品製造工場、弁当販売を経験。本配属では地方支店を志望し、駅弁の販売店で経験を積む。2020年2月から、そば営業グループへ。『そばいち新宿店』で1年半経験を積んだ後、2021年10月から『いろり庵きらく高田馬場店』の店長を任されている。

自身の意見や希望を尊重してもらえ、
新しいミッションや役職を得られる環境です。

「早くからリーダーとしての経験を積みたい」「常に新しいことにチャレンジしたい」という方であれば、当社をおすすめします。入社後の研修期間では、接客・販売や店舗運営、製造部門など、各事業の理解やマネジメントの基本を学びながら、自分がやりたいことを見つけることができます。また本配属後も、ジョブローテーションで業種・業態が異なる部署の経験や、店舗責任者への登用など、自分の働く環境を変化させられるので、常に自分の目標に向かって、着実に突き進んでいくことができます。

私は研修終了後の人事面談で、「地方支店に行きたい」と希望を出しました。研修でお世話になった先輩達から「若手時代に東京以外で経験を積み、その経験が土台になっている」という話を聞き、私も同じ道を進みたいと考えたのです。希望通りの配属となったときは驚きましたが(笑)。駅弁販売に携わり、接客の基本である“お客さまのために何ができるのか”を学んだ期間でした。支店は在籍人数に対して業務が多岐に渡る職場のため、個人に与えられる裁量が大きく様々なことを学べました。人と人のつながりを大切にする接客の心も支店で学びました。

支店配属から約2年経ったときに、カンパニー内の基幹業態である「そば営業グループ」へ異動となりました。配属された店舗は、世界で一番乗降客数が多い新宿駅構内の繁忙店。私は店長候補として、繁忙店のオペレーション、マネジメントを学びました。店舗業務や管理業務などを習得し、あっという間の1年半。そして「店長に挑戦してみたい」と努力を続けた結果、店長にチャレンジする機会を掴むことが出来ました。

定期的な人事面談で、自身の将来のキャリアについて相談でき、そのためのステップアップの道を与えてくれる環境。焦ることなく、着実に実力をつけて成長することができます。

繁忙店で学んだ経験を、店長職で活かす。
これから始まる、新しい挑戦。

とうとう念願だった店長に任命されることになり、それと同じ頃に新型コロナウィルスによる影響も緩和していき、お客さまのご来店も増えてくるようになりました。

今、任されている『いろり庵きらく高田馬場店』は、駅を利用する会社員の方がメインターゲット。電車の乗り換え時間に、短時間で利用していただけるような店舗です。お客さまがご来店されて帰られるまでの時間は、おおよそ5分から10分。接客時間は短いですが、滞在時間の中で居心地の良い空間をつくろうと心掛けています。「いらっしゃいませ」や「お待たせいたしました」の言葉一つひとつを大切に接客し、お客さまからは「ごちそうさま」とか「美味しかったよ」といった言葉をかけていただけます。大切なのは接客時間の長さではなく、短い時間の中でもしっかりとお客さまと向き合うこと。これは支店配属の時にも学んだことでした。業態は違っても、その思いは変わりません。

店長に就任してまだ日は浅いですが、常連のお客さまも増えてきました。毎日同じ時間帯にご来店され、同じメニューを注文される。「にこっ」として食べられるその姿を見るたびに、「この仕事をやっていて良かったなあ」と感じます。言葉を交わさなくても心は通じる。接客の醍醐味ですね。

今の目標は、店長としてスタッフと一丸となり、この店舗を繁盛させること。そして、フーズカンパニーには様々な業態があるので、ぜひ他の業態にもチャレンジしてみたいです。また、飲食店勤務と言うと残業が多かったり、休みが少なかったりするイメージがありますが、労働時間の管理や有給休暇の取得など、安心して働くことができる労働環境が整っています。また、自己啓発や資格取得にも力を入れており、将来を見据えてのキャリアアップもできると思います。
店長経験後は、お客さまが目的地として足を運びたくなる店舗・業態づくりを、開発部門の仕事に携わることで実現したいです。

クロスステーションだからできる、実現したいエキナカは?

ジャストアイデアですが、今私が所属している『いろり庵きらく』とNewDaysがコラボして、エキナカの会社員をターゲットにした「ちょい飲み居酒屋」が実現できたら面白いかもしれません。コンビニの豊富な品揃えの飲料と軽食、そば屋の揚げ物やおつまみになるメニューの提供など、お互いの強みを活かしたエキナカならではの便利な店舗を新たに作れないかと思っています。新たなニーズに応えることで、売上向上が期待できそうです。

(2021年12月 取材当時の内容になります)