社員インタビュー 入社年次は関係ない。
想像以上に、
自分のアイデアを
実現できる環境がある。

Y.T.2021年4月入社

リテールカンパニー
営業部
シャトレーゼユニット

プロフィール
幼少期から鉄道やプラレールが好きで、就活時期から本格的に鉄道関連の会社への入社を志す。大学3年生の頃に、JR東日本クロスステーションの「東京駅のお土産を考える」というインターンプロジェクトに参加。そこで鉄道を利用されるお客さまのニーズにマッチした企画を考える面白さや、国内有数の主要駅である東京駅など、エキナカで仕事をするやりがいの大きさに気づき、入社する。
経歴・異動歴
1年目の研修期間は新宿支店に所属。同年10月より営業部 EkinakaLABユニットに配属となり、雑貨店の商品企画や店舗開発などを手がける。2年目の8月には、新規事業として始まったばかりの営業部 シャトレーゼユニットに異動。現在はエキナカ・エキソト双方での店舗拡大を目指し、運営管理や営業支援に勤しむ。その他、石川県アンテナショップの開店準備や、NewDaysのMD開拓も支援。

入社1〜2年目で、
「ヒット商品の企画」と「新店舗立ち上げ」を経験。

入社してまず配属されたのは、東京駅などにある3業態の雑貨店を管理する部署でした。特に2022年4月にオープンしたオリジナル鉄道グッズ専門店『GENERAL STORE RAILYARD 秋葉原店』は、店づくりから携わらせてもらいましたね。1番思い出に残っているのは、RAILYARDのオリジナル商品を企画したこと。私自身も“乗り鉄”なので、鉄道ファン目線で自由に商品を作れたのは本当に楽しかったです。私が手がけたのは、昭和時代に上野駅でよく使われていた「発車案内板」のレプリカです。鉄道車両を製造する企業さまともやり取りしながら、ペイントや素材までこだわりました。その結果、鉄道ファンのお客さまから「クオリティが高い」「ここでしか手に入らないレア商品だ」とかなり高い評価をいただき、発売初日に即日完売となりました。あのときの感動は忘れられないですね。

そして同年の8月に、私はシャトレーゼユニットに異動することに。スイーツの専門店として有名な『シャトレーゼ』をJRのエキナカとして初めてオープンする、世間から注目されていたプロジェクトです。第1号店のオープンが6月だったので、「今後どうなるか?」という注目度が最も高いタイミングでの辞令でした。私は突然の異動による驚きと、売上向上や店舗拡大など大きな期待を背負う緊張感で、とてもドキドキしていたのを覚えています。

12月から3月にかけて、当社で3店舗目となる「シャトレーゼJRさいたま新都心駅店」の新店舗立ち上げを行いました。シャトレーゼ社さまとのやりとりから、駅との連携、備品や警備の発注、スタッフ全体研修の段取りなど、お店をオープンするための準備を一通り手がけたんです。かなり大変でしたが、そのおかげでプロジェクトの段取りや交渉スキルを高められたと実感しています。入社2年目でこんな経験ができるのは、当社ならではだと思います。

売上拡大に向けて何をするか。
自由に考えられるからこそ、悩みは尽きない。

現在、私の主な仕事はシャトレーゼの店舗運営・管理です。具体的には、売上拡大に向けた販促施策の立案や支援、売上予測、業務改善のアドバイスなどを担っています。

当社が手がけるシャトレーゼは現在「JR大宮駅東口店」「浮間舟渡店」「JRさいたま新都心駅店」「JR池袋駅北改札店」の4店舗があり、私はそのうち3店舗の運営管理を担当しています。今後さらなる店舗展開を見込んでおり、エキナカだけでなくエキソトの店舗にも挑戦しようとしているところ。新店舗をオープンする場合は、店舗設計の初期段階から携わって、店舗の開店まで自身で手がけられるため、今後の出店増に向けて、またいろんなことが経験ができそうで、とても楽しみですね。

当社の魅力は、「想像以上に、自分のアイデアを実現しやすい環境があること」だと感じています。何事もまずはやってみようという精神が根付いていて、若手の意見も実現化することが多いんです。先日も、エキソト店舗であるシャトレーゼ浮間舟渡店の近くで花火大会があった際に、NewDaysで売っている飲料を店の駐車場で特別に販売したんですね。とても大盛況でお客さまからも評判でした。今後はオリジナル飲料を多く手がける当社のノウハウを活かして、シャトレーゼと当社がコラボしたジュースなど、開発してみたいと考えているところです。

シャトレーゼユニットはまだ立ち上がって間もない部署のため、前例のないことにもたくさん挑戦します。見通しが立たないプロジェクトを進めるのは大変で悩ましいことも多いですが、それが楽しいんですよね。思い切った決断が功を奏すこともあり、毎日が発見の連続です。

駅は毎日大勢の人が行き交う場所で、いろんな人にアプローチができるチャンスが多い場所でもあります。だからこそ、自分が実現したいことに挑戦しやすい環境だと思うので、何か実現したいことがある人は、ぜひ当社に来てみてほしいです。

クロスステーションだからできる、実現したいエキナカは?

エキナカは大勢の人が行き来する場所のため、まだキャッチできていない需要が多数あるはずです。たとえば会社員や学生、外国人観光客など、駅を利用する方々の目線に立って新しいお店を作っていきたいです。今のエキナカは「駅を利用する方」がターゲットですが、逆に「エキナカにこんな店があるから駅を利用しよう」といった、ふだん駅をあまり利用しないお客さまを取り込むこともできるはず。そんな柔軟な思考で、駅の未来を考えていきたいです。

(2023年12月 取材当時の内容になります)