社員インタビュー 売上より、キャストの
成長に胸が熱くなる。
この喜びは、
店長だけの特権です。

Y.I.2022年4月入社

フーズカンパニー
外食事業部カフェ営業グループ
ベックスコーヒーショップ池袋北口店 店長

プロフィール
文学部卒。大学時代は英語教師を志していたが、コロナ禍で留学が叶わなかったことを機に将来を見直す。多くの人が行き交う「駅」の持つ力に惹かれ、JR東日本グループに興味を持つ。合併直後で新しいことに挑戦しやすい環境や、面談時の温かい雰囲気が決め手となり、2022年に入社。趣味は旅行と温泉巡り。
経歴・異動歴
半年の研修を経て、ベックスコーヒーショップ東京新幹線店、そばいち神田店で各1年ずつ勤務。店舗運営や客層に応じたコミュニケーションを学ぶ。2024年10月よりベックスコーヒーショップ池袋北口店へ異動。店長代理として人材育成や顧客満足度の向上に尽力し、2025年8月に店長に就任。

人もお店も、真剣に向き合えば必ず成長する。

私の仕事は、さながら“学校の先生”のようです。現場の最前線で活躍するキャストたちと日々向き合い、彼らが力を発揮できるよう育成することは、店長である私の重要な任務。キャストが目に見えて成長していく姿を肌で感じられるのが、何よりのやりがいです。

私が店長を務めるのは、池袋駅にあるベックスコーヒーショップ池袋北口店。売上・規模ともに非常に大きい店舗ですが、約40名のキャストのうち38名は学生アルバイトです。私が着任した当初は、オープンから間もないこともあり、シフトに入れる人が少なく人材不足が続いていたり、お客様からご意見をいただくことが多かったり…と、不安要素も少なくありませんでした。

着任後、どのようにお店の課題を解決すべきか迷っていたとき、支えになったのが「ES(従業員満足)なくしてCS(顧客満足度)なし」という、これまでお世話になってきた先輩たちの言葉でした。

まずはどうしたらシフトに入ってもらえるか、気持ちよく働いてもらえるかを探るためにキャスト一人ひとりと面談を実施。大学の時間割や生活スタイル、将来就きたい仕事などまで細かく話を聞いたんです。そうすることで約40名一人ひとりの志向性や考えを把握でき、これまで我慢していた不満や気持ちも知ることができました。

たとえば「忙しいときに、新人キャストがフォローに来てくれない」という悩みに対しては、「待つのではなくて、自分から声をかけて場に馴染むようにしてあげたら、新人もフォローに入りやすくなって、結果的に自分たちの負担が軽くなるよ」とアドバイスしました。それまでは「人を育てるのは社員の仕事」という風潮がありましたが、これを機にキャストの意識が変わっていったように思います。助け合う風土が以前よりも強くなりました。

このように目の前の課題を着実に解決していった結果、着任半年後には人材不足が解消し、売上も向上しました。数字が伸びたこと以上に、スタッフの頑張りが目に見える結果として表れたことが、何より嬉しかったですね。

マニュアルもスローガンも自作。
どんな店舗をつくるかは自分次第です。

駅構内のチェーン店というと、「マニュアルが固まっていて自由がなさそう」と考える方も多いかと思いますが、当社は店舗運営の裁量の大きさも特徴の一つ。たとえばお店においてある新人キャストのトレーニングの進捗管理表や現場の実態に合わせた細分化したマニュアルなども、私が独自に作成したものを使用しています。

もちろん全社共通のマニュアルもあるのですが、やはり店舗によって最適な運営の仕方は異なるもの。当店の場合、売上も規模も大きいため、口頭で伝えられる部分には限界があると感じ、業務の流れをより細かく覚えられるマニュアルが必要だと考えました。エリア統括の方に相談したところ、二つ返事で「ぜひやってみて!」と快諾してもらえたんです。

他にも、池袋北口店のキャストであれば全員暗唱できるほど浸透している「LSE」という言葉があるのですが、これも私が考案したオリジナルなもの。Look up(目線を上げる)、Smile(心地のいい笑顔で)、Eye contact(目を合わせて挨拶する)という3つの頭文字を取ったスローガンです。接客力の向上のために考えました。このような独自の創意工夫も受け入れてもらえるため、より「自分がお店を動かしている」という実感がわきます。だから、本当に仕事が楽しいんです。

こんな環境だからかもしれませんが、フーズカンパニーは個性が豊かな人が多い会社です。働いている店舗の業態も、業務内容も、バックボーンもバラバラな人たちと交流できるのは、フーズカンパニーならではだと思います。店長研修などで先輩に会った際に「昔はこんな店があってさ…」と、合併前の貴重なエピソードを聞くのも、良い刺激になっています。

今は現場業務を楽しんでいますが、将来は各カンパニーをつないでエキナカ全体に革新をもたらす仕事にも挑戦してみたいです。幅広いチャンスが転がっている当社だからこそ、貪欲に目標を追いかけたいですね。

クロスステーションだからできる、実現したいエキナカは?

「地方の駅のあり方」をアップデートしたいです。よく旅行で東北地方に行くのですが、都内のようにバラエティ豊かなお店が並んでいる駅は決して多くありません。しかし、地方になればなるほど駅は“その街の顔”になるものですよね。だからこそ、過去にさまざまな業態の店舗を営んできたクロスステーションのノウハウを結集させ、多くの人に利用してもらえる駅づくりにチャレンジしてみたいです。たとえば当社主導で「道の駅」を作るなど、鉄道利用者以外にも楽しんでもらえるような施策ができたら面白いかもしれません。

(2025年12月 取材当時の内容になります)